屋根工事やリフォームについて悩んでいる方、特に築30年以上のお家にお住まいの方は要チェックです!
実は先日、我が家の屋根工事で「葺き替え」と「部分補修」の見積もりを取ったところ、なんと120万円もの価格差が出てしまいました。ネットで調べても「全面葺き替えが安心」「部分補修では根本解決にならない」など、様々な意見が飛び交っていて正直迷いました。
けれど、実際に複数の業者さんに相談してみると「ちょっと待った!」という一言で考えが大きく変わることに。今回は私が実際に経験した屋根工事の選び方や、施工前に確認しておくべきポイント、そして予算を大きく抑えることができた理由を詳しくお伝えします。
特に築30年以上の物件にお住まいの方は、この記事を読んで損することは絶対にありません。大手リフォーム会社ではなかなか教えてくれない、知って得する情報も含めて、経験談を包み隠さずお伝えしていきます。
屋根工事の見積もりを考えている方は、ぜひ最後までご覧ください!きっとあなたの決断の参考になるはずです。
1. 【実体験】築30年の屋根修理で業者に言われた”ちょっと待った”の一言で120万円もお得に!
【実体験】築30年の屋根修理で業者に言われた”ちょっと待った”の一言で120万円もお得に!
築30年の一戸建てで雨漏りの兆候が見られ始め、屋根工事を検討することになりました。最初に見積もりを依頼した業者からは「全面葺き替えが必要です。このままでは危険です」と告げられ、見積額は180万円。これは想定以上の金額でした。
しかし、念のため2社目の業者に相談したところ、「全面葺き替えの必要はありません。部分補修で十分対応できます」という意見をいただきました。実際に屋根に上って細かく点検してもらうと、雨漏りの原因は棟部分の劣化と一部の瓦のズレだけでした。
部分補修の見積額はわずか60万円。全面葺き替えと比べて120万円もの差額が生まれました。補修範囲を必要最小限に抑えることで、大幅なコストカットが可能になったのです。
このケースで分かったのは、業者によって工事提案が大きく異なる可能性があるということ。特に注目すべきは以下の3点です:
・必ず複数の業者から見積もりを取る
・施工範囲の詳細な説明を求める
・現場での丁寧な点検を依頼する
最終的に部分補修を選択しましたが、工事後5年以上経過した現在も全く問題なく、雨漏りの心配もありません。安易に全面葺き替えを選択せず、本当に必要な範囲を見極めることが賢明な選択につながったと実感しています。
2. 屋根工事の見積もりで損してない?築古物件の修理で絶対に確認すべき3つのポイント
2. 屋根工事の見積もりで損してない?築古物件の修理で絶対に確認すべき3つのポイント
屋根工事の見積もりは、業者によって大きな価格差が生じやすい工事の一つです。特に築30年以上の物件では、その差額が100万円を超えることも珍しくありません。ここでは、見積もりを取る際に必ず確認すべき3つのポイントをご紹介します。
1. 下地材の状態確認
屋根材の下にある野地板や垂木の腐食状態を必ず確認しましょう。見た目だけの簡易点検で見積もりを出す業者は要注意です。下地材の傷みを見落として工事を始めると、後から追加料金が発生するリスクが高まります。
2. 保証内容の詳細チェック
工事保証は10年が一般的ですが、その内容は業者によって大きく異なります。雨漏りに対する保証なのか、材料の劣化に対する保証なのか、具体的な保証範囲を確認することが重要です。また、無料点検サービスの有無もチェックしましょう。
3. 工事内容の細分化
見積書には「屋根工事一式」とだけ記載されているケースが多いですが、これでは適正価格かどうか判断できません。足場代、廃材処分費、材料費、工賃など、項目ごとの内訳を明確に記載してもらうことが大切です。特に築古物件の場合、廃材処分費用が予想以上にかかることがあります。
これらのポイントをしっかりと確認することで、適正価格での工事実施が可能になります。実際の事例では、同じ工事内容でも業者間で最大120万円の価格差が出たケースもあります。必ず複数の業者から見積もりを取り、内容を比較検討することをお勧めします。
3. プロが教える!築30年以上の屋根リフォームで後悔しない選び方ガイド【費用明細あり】
築30年以上の屋根リフォームでは、葺き替えと部分補修のどちらを選ぶべきか、多くの方が悩まれています。一級建築士の経験から、後悔しない選択のポイントを解説します。
まず重要なのが、屋根の状態を正確に診断することです。瓦のひび割れや浮きが全体の30%を超える場合は、葺き替えを強く推奨します。部分補修を重ねると、最終的なコストが割高になるためです。
葺き替え工事の費用明細(一般的な40坪の住宅の場合)
・既存屋根材の撤去:15-20万円
・下地工事:25-30万円
・新規屋根材設置:45-55万円
・足場設置:20-25万円
合計:105-130万円
一方、部分補修の場合(補修範囲20%程度)
・補修材料費:5-8万円
・工事費:8-12万円
合計:13-20万円
ただし、部分補修には注意点があります。雨漏りのリスクが完全には解消されない可能性や、見た目の統一感が損なわれることがデメリットです。また、補修を繰り返すことで、5年以内に再工事が必要になるケースも少なくありません。
耐用年数を考慮すると、葺き替えは約20-25年、部分補修は3-5年が目安です。長期的な視点では、葺き替えのほうがコストパフォーマンスに優れる場合が多いのです。
判断に迷う場合は、複数の業者による無料診断を活用することをお勧めします。その際、施工実績や保証内容も重要な選定基準となります。
4. 【経験談】屋根の葺き替えか部分補修か迷ったら読んでほしい!プロ目線の選び方
築年数が30年を超える住宅では、屋根の葺き替えか部分補修かの判断に悩むケースが非常に多くなります。結論から言えば、全体の劣化状態と予算に応じて選択すべきです。
建築士の見解によると、以下の状態であれば部分補修での対応が可能とされています。
・雨漏りが局所的である
・屋根材の劣化が一部分に限られている
・棟部分の損傷が軽度
・構造体に問題がない
一方で、葺き替えを検討すべき状況は下記の通りです。
・複数箇所での雨漏りがある
・屋根全体の色褪せや劣化が目立つ
・防水性能が著しく低下している
・構造体に傷みがある
費用面では、一般的な戸建て住宅(延床面積120㎡)の場合、部分補修が15〜30万円程度に対し、葺き替えは100〜150万円が相場となります。ただし、部分補修を繰り返すことで、長期的にはかえって費用が膨らむケースもあります。
耐用年数の観点からは、葺き替え工事であれば新品の屋根材を使用するため15〜20年は安心して使用できます。部分補修の場合は既存の屋根材の状態に大きく左右されるため、5〜10年程度での再工事を見込む必要があります。
建物の資産価値を考慮する場合は、葺き替え工事がおすすめです。見た目の美しさが保たれ、将来的な売却時にも有利に働きます。ただし、予算と相談しながら、建物の使用予定年数も考慮に入れて判断することが重要です。
5. 大手リフォーム会社が言わない!古い屋根の修理で120万円も違った私の選択と理由
5. 大手リフォーム会社が言わない!古い屋根の修理で120万円も違った私の選択と理由
築30年の家の屋根修理で、複数の業者から見積もりを取得した結果、驚くべき価格差が判明しました。葺き替え工事では380万円、部分補修では260万円と、実に120万円もの差が生じたのです。
最初に大手ハウスメーカー系列の業者は「全面葺き替えが必要」と断言。しかし、地域密着の工務店に相談すると「棟部分と一部の雨漏り箇所のみの修理で十分」という見解でした。
結論から言えば、部分補修を選択。その理由は以下の3点です。
まず、屋根の状態診断で、瓦自体の劣化は限定的だと判明。棟部分の破損と北側の一部に雨漏りの形跡があるものの、他の部分は十分な強度を保っていました。
次に、部分補修であれば工期が3日程度で済み、足場設置期間も短縮可能。全面葺き替えの場合の2週間と比べ、近隣への影響も最小限に抑えられます。
さらに、補修跡が目立たない職人技で、見た目の統一感も維持。使用する瓦も既存のものと同じメーカーの同型番を入手できました。
ただし注意点として、部分補修の場合は雨漏り箇所の特定が重要です。そのため、赤外線カメラによる調査と雨漏り箇所の詳細な記録を依頼。これにより、必要最小限の範囲で確実な補修が可能になりました。
工事から半年が経過しましたが、台風や大雨でも問題なし。120万円の費用差は、他の修繕やリフォームに回すことができました。